
湯ノ湖お役立ち情報|湯の湖で使えるタックル・ルアー・釣り方紹介
湯ノ湖フィールド情報|気温・水温・釣果情報など現地からの情報
奥日光湯ノ湖とは
湯ノ湖(ゆのこ)は、栃木県日光市の奥日光に位置する湖で、標高約1,478mにある自然湖です。
周囲約3kmほど、最深部水深12mの比較的小さな湖ですが、美しい自然環境とトラウトフィッシングのフィールドとして全国でも人気の高いトラウトフィッシングのフィールドで、岸釣り・ボート釣りともに楽しめ、初心者からベテランまで多くの釣り人が訪れる湖です。
男体山の北側、奥日光の最奥部に位置し、湖畔には湯元温泉があります。四季折々の自然に囲まれた環境の中で釣りを楽しめることが、湯ノ湖の大きな魅力でもあります。
このページでは、湯ノ湖の釣りをこれから始める人から上級者まで役立つ情報をまとめています。
湯ノ湖の特徴
湯ノ湖は、三岳の溶岩流によって形成された堰止湖です。
標高が高いため夏でも比較的水温が低くく、トラウト類が生息しやすい環境となっています。
湖の規模はそれほど大きくありませんが、ポイントによって水深や地形が変化しており、岸釣りでも十分に釣りを楽しむことができます。
また、ボート釣りも可能なため、岸からでは狙いにくいポイントを攻めることもできます。
湯ノ湖で釣れる魚
湯ノ湖では主に以下の魚種を釣ることができます。
- ニジマス(レインボートラウト)
- ヒメマス
- カワマス(ブルックトラウト)
- ホンマス
特にニジマスは良型が釣れることも多く、60cmを超える魚が釣れ上がることもあります。秋になるとヒメマスやホンマスは婚姻色が出て美しい魚体となり、シーズン終盤の楽しみのひとつとなっていて、それらを狙ってたくさんのアングラーが訪れます。






湯ノ湖の釣りシーズン
湯ノ湖の釣りは、例年5月1日の解禁から9月30日まで楽しむことができます。
春(解禁~6月)
魚の活性が高く、岸釣りでもヒメマスの釣果が期待できます。このところの温暖化の影響で水温の上昇が早く、6月頃から釣れ始めるホンマスが解禁当初から釣れるようになりました。
船からのヒメマス狙いは、兎島周辺が良い釣果になります。
夏(7月~8月)
水温が上がるため朝夕の水温が低い時間帯が狙い目になります。日中はボトム狙いの釣りになります。
船からのヒメマス狙いは一本杭等の深場が中心になり、釣れるタナは6m~8mになります。
秋(9月~シーズン終了)
ヒメマスやホンマスの婚姻色が見られる季節です。滝上や事務所前、清水などの湖底に湧き水があるポイントに婚姻色のヒメマスの群れが見られるようになります。ミノープラグなどを使ってリアクションバイト狙いが有効です。
湯ノ湖のポイント紹介

・事務所前からレストハウス前
釣事務所前からレストハウス前は放流魚も入りやすく、一年を通して釣果があるポイントです。レストハウスの前はウェーディングしなくても投げ釣りで楽しめます。
湯ノ湖にお越しの際はまずこのポイントから始めることをお勧めします。
事務所前の葦際にウェーディングして対岸に遠投する釣り方で釣果が上がってます。
夕マヅメはヒメマスやホンマスがライズし、フライのミッジやユスリカピューパなどで数釣りができることがあります。
秋になると事務所の対岸の湧き水に婚姻色のヒメマスが群れで見られます。
事務所前の桟橋から毎週土日に放流を行います。
・砂浜
砂浜は放流ポイントでもあり足場が良く、ファミリーフィッシングやレンタル竿で少し楽しもうという釣り客にもお勧めしているポイントです。
白根沢の流れ込みではヒメマス狙いで常連の釣り人も多く訪れるポイントです。
最近白根沢から流れ出た土砂を搬出して、ポイントが遠くなってしまったのは残念です。
観光客も多く訪れますので、キャスト時は後ろを確認して事故のないように楽しんでください。
・清水
その名の通り湧き水が多いポイントです。湖では湧き水が目で見られる唯一のポイントで湖の一番端から湧いた水は夏でもとても冷たく感じます。
砂浜から清水は、キャストするとかけ上がりがちょうど良い位置にあるので、ルアーやフライの方がウェーディングで狙えるポイントです。
秋には婚姻色ヒメマスの群れが入ることがあります。
・どうだん、ひのき
どうだんやひのきのポイントは、ヒメマスやホンマスの回遊が入るポイントです。
釣座が狭く頭上には木が覆ってバックも取れないためフライフィッシングには不向きのポイントです。
餌釣りには良いポイントですが、釣座まで崖を下らないといけないので気をつけてください。
清水からどうだん、ひのきは船釣りにも人気のポイントです。
・一本杭
一本杭はヒメマス狙いの方には定番のポイントとなります。水温が上がる6月中旬位からヒメマス狙いの船でいっぱいになります。
水深が深いためタナの調整で釣果が左右されます。そこが腕の見せどころです。
・白ぶな、馬の背、三ツ岩
白ぶなと三ツ岩は遠浅の地形で、馬の背から各ポイントに続くかけ上がりを回遊するホンマス、ヒメマスが狙えます。
餌釣がメインですが、ルアーやフライでも実績はあります。
馬の背は船で狙うポイントとなります。かけ上がりをルアーでトレースする釣り方が良く、ホンマスが釣れるポイントです。
・滝上
駐車場からアクセスしやすい滝上のポイントは放流ポイントでもあり、多くの釣り人で賑わう湯ノ湖を代表するポイントの一つです。
遠浅の地形のためウェーディングでのルアー、フライがメインで、餌釣りには不向きのポイントです。
気温や水温が合えば、夕マヅメにライズが見られ、魚も釣り人もエキサイトな時間になります。ライズしている魚はルアーでは釣れないようです。
秋には産卵を控えた婚姻色のヒメマスの産卵行動が見られます。婚姻色ヒメマス狙いは朝方の時間帯が良く、ミノーに反応が良い傾向にあります。
解禁前に大型ニジマスの産卵行動が見られる時があります。
・枯木、白樺
枯木から白樺は各トラウトの回遊狙いで、夕マヅメはイブニングライズ狙いでフライフィッシャーが多く見られるポイントです。
大型のニジマスも時折釣れるポイントでもあります。多魚種狙いならこのポイントが良いのではないでしょうか。
・兎島周辺
兎島周辺は解禁当初船釣りをする方に人気のポイントです。特に兎島南は解禁当初はヒメマスの好ポイントとなりますので、解禁日はたくさんの船で賑わいます。
岸から狙うにはポイントまでの道が遠く、また釣座が限られるため、あまり釣り人は入りませんが、思わぬ釣果に恵まれることもあります。フライや餌釣りでは厳しいのでルアー一択となります。
湯ノ湖の標準的なタックル
ルアーフィッシング
湯ノ湖の釣は現在ではルアーフィッシングが主流となりました。標準的なタックルは以下を参考にしてください。
ロッド:6〜7ft(UL〜L)
リール:2000〜2500番
ライン:PE0.6号 ナイロン4~6lb
リーダー:フロロ6〜8lb
ルアーは 3〜7gのスプーンが最も使いやすい重さです。
フライフィッシング
フライフィッシングは私はあまりやりませんが、最近はダブルハンドロッドを使ったスペイキャストが主流となってます。以下はスペイ用のタックルです。
ロッド:12~15ft #5~#6
リール:番手に合わせたリール(ドラグ機能の良いもの)
ライン:タイプⅡ〜Ⅲのシンキングラインまたはフローティングライン
リーダー:長さ10ft〜12ft 太さ4X~5X
フライ:マラブーフライ(オリーブ色や黒)、ミッジフライ、ソフトハックルフライ等
エサ釣り
リールを使った投げ釣り
リールを使った投げ釣りは、遊動ウキを使ったウキ釣り、錘と針だけを使ったブッコミ仕掛けです。ロッドやリールはあまりこだわる必要が無く釣りが楽しめます。
ウキ釣り
ロッド:ルアーロッドの5~7ftまたは万能ロッドでも可
リール:1500~2500番
ライン:1~1.5号
ウキ:棒ウキ(遊動)錘に合わせる
錘:1.5~2.5号
針:マス針6~7号
ブッコミ釣り
ロッド:ルアーロッドの5~7ftまたは万能ロッドでも可
リール:1500~2500番
ライン:1.5~2号
錘:10号前後のナス型や中通し
針:マス針6~7号
エサ
エサはブドウ虫が万能です。
他にヒメマス狙いなら紅サシやイクラを使う方もいます。
ブドウ虫とイクラをダブルに掛けると良いという方もいます。
延べ竿
船からの釣りでは、延べ竿を使う方も多く見られます。使用される竿は 7〜10mほどの本流竿 が一般的です。
長い竿を使うことで広い範囲を探ることができ、繊細なアタリも感じ取りやすくなります。
また、延べ竿はリールがないため、大型の魚が掛かった時のやり取りはスリル満点です。魚の引きを竿のしなりで受け止めながら取り込む瞬間は、延べ竿ならではの楽しさといえるでしょう。
湯ノ湖の期間・釣り料金・ルール
釣りの期間と時間
湯ノ湖では、以下の期間で釣りを楽しむことができます。
釣りの期間
5月1日 ~ 9月30日
釣りの時間
原則として午前7時から午後5時まで
※湯ノ湖の岸釣り・湯川は日の出から日没まで可
※解禁日のみ午前5時 ~ 午後5時
早朝の釣券購入について
日の出から釣りをする場合、釣券販売所が開いていないため、湖畔を巡回している監視員から釣券を購入していただきます。その際は 監視員販売手数料として500円(小中高生は300円) が別途かかります。
なお、湯ノ湖釣事務所の営業時間は午前6時30分からとなります。
釣りの料金(2026年改定)
| 期間 | 1日券 | 午後券 |
|---|---|---|
| 解禁日 | 3,600円 | – |
| 5/2~9/30 | 2,600円 | 2,000円 |
小中高生は一律500円となります。(中高生は学生証又は生徒手帳等を提示)
※午後券は当日正午から発売します。
※現場で監視員から購入する際は上記金額に500円(小中高生は300円)を加算してお支払いください。
※6枚綴りの回数券も販売しています。(5枚分の料金なので1枚分お得です)
- 貸し竿料金
-
・エサ釣り用1本:1,000円(4.5mのべ竿、仕掛け付き、エサ別売)
・ルアー釣り用1本:1,000円(リール竿、ルアー別売) - エサ料金
-
・ブドウ虫:500~700円 ・イクラ:700円
・紅サシ(大):400円 ・紅サシ(小):200円 - ルアー料金
-
・450~750円
- 釣り舟レンタル(湯元レストハウスで貸し出しています。利用時間や定休日は直接お問い合わせください)
-
・湯元レストハウス
TEL 0288-62-2156
・舟料金
2人乗り・・・1日3,700円
3人乗り・・・1日5,000円
詳しくは湯元レストハウスにお問い合わせください。
宿泊割引
湯元温泉の宿泊施設にお泊りの方は釣魚料金を割引しております。
前日に 宿泊されて釣りをする方は、宿泊証明書を提示していただくと割引いたします。
前日に釣りをされて、宿泊された方は、釣り券と宿泊証明書を提示していただくと 割引金額をご返金いたします。
割引額
5月1日
湯ノ湖 400円
湯 川 300円
5月2日~9月30日
湯ノ湖 1日券300円 午後券200円
湯 川 200円
※宿泊が証明できない領収書や釣り券を紛失されてしまった方には割引が出来 ませんので、ご注意ください。小中高生券と招待券は割引対象になりません。
釣りのルール
・生死にかかわらず、魚は持ち込まないこと。
・マス類は、全長15cm以下の小型魚をリリース(その場に再放流)すること。
・釣り券は、帽子や肩、背中など、遠くからも見える場所に付けること。
・釣り券の「払い戻し」や「再発行」、「貸し借り」、「譲渡」、「転売」は禁止です。
・「サビキ仕掛け」、「枝針仕掛け」、「撒き餌」、「寄せ餌」、「活きた魚」の使用は禁止です。
・キャストする時は、周囲の安全を確認して行うこと。釣り糸や釣り針が枝などに絡まないよう留意し、絡まった時は取り除くこと。
・脚立や竿掛けなどで”場所取り”はしないこと。設置されたものは除去させていただきます。
・草木や川虫などを採らないこと。
・ゴミは捨てないよう、また周囲のゴミも拾って持ち帰るなど、釣り場の美化に努めること。
・湯ノ湖からの、魚の持ち帰りは1人20尾まで。ただし、活きた魚の持ち出しは禁止です。
・竿の使用は、一人2本まで。
・舟は、貸し舟のみ、持ち込みは禁止です。貸し舟に、エンジンやモーターを取り付けることも禁止です。
・舟釣りでは、乗員全員がライフジャケットを着用すること。
・フローターチューブ等の使用は禁止です。
・トローリングは禁止です。
・遊歩道・木道及び橋の上からの釣魚は禁止です。
湯ノ湖へのアクセス
所在地:栃木県日光市湯元
駐車場案内

車でお越しの際は左画像のPマークに駐車場があります。
他に滝上に数台停められる駐車場があります。
なお、全て無料駐車場となっております。
湯ノ湖Q&A
- 湯ノ湖では釣券を買わないと釣ができませんか?また、釣券が買える場所を教えてください。
-
はい、全国内水面漁業協同組合連合会という機関が管理している湖ですので、釣魚券を購入してから釣りおこなってください。また、釣魚券は監視員から見える位置に付けてください。
釣魚券取り扱い所
湯ノ湖釣事務所 電話0288-62-2524(湯ノ湖湖畔にあります)
赤沼茶屋 電話0288-55-0150(戦場ヶ原いあります)※船釣券は販売していません。 - 湯ノ湖は釣った魚の持ち帰りはできますか?
-
20尾までなら持ち帰りできます。なお生きたままの生体は持ち帰りはできません。
また15cm以下の小魚はリリーしてください。 - 禁止事項やルールを教えてください。
-
サビキ仕掛けや撒き餌、寄せ餌などは禁止となります。くわしくはこちらをご覧ください。
- 釣り道具が無いけど釣りをしてみたいのですが。
-
湯ノ湖では各種レンタル竿をご用意しています。
エサ釣り竿:投げ竿・述べ竿(4.5m) 1,000円
ルアー竿:1,000円(ルアー別途購入)
エサ:500円~
ルアー:450円~
手ぶらで釣りが楽しめます。 - 船を予約したいのですが
-
船は湯元レストハウスで貸し出ししていますので、そちらで予約を取ってください。
湯元レストハウス 電話0288-62-2156 - 釣りの時間を教えてください。
-
日の出から日没まで釣りが可能です。詳しい記事をこちらに掲載しています。
湯ノ湖まとめ
湯ノ湖は、奥日光の自然の中でトラウトフィッシングを楽しめる魅力的な湖です。
岸釣りでも大型のニジマスが狙えることや、秋には婚姻色のヒメマスやホンマスが見られることなど、シーズンを通して楽しめる釣り場です。
また足場の良さやレンタル竿があるなど、ファミリーフィッシングにも人気の釣り場となっています。
これから湯ノ湖で釣りをする方は、ぜひこのサイトの各攻略ページやフィールド情報も参考にしてください。
管理者紹介 ごみよし

奥日光・湯ノ湖で20年以上釣券の販売や放流を担当。
湯川では監視員として現場に立ち、日々フィールドの状況や釣り場環境を見守っています。
過去には鬼怒川漁業協同組合理事を務め、運営側の実務にも関わってきました。
「釣る側」と「守る側」の両方を経験してきたことが、自分の釣りの軸になっています。
トラウトフィッシングを中心に、ルアー・フライ・エサ釣りまで幅広く実践。
現場で積み重ねた経験をもとに、再現性のある考え方とリアルな情報を発信しています。
このブログでは、日光エリアを中心に
・実際に釣果につながる思考法
・フィールドの生きた情報
・遠回りしないための基礎知識
を、できるだけ分かりやすくまとめています。
難しくしすぎない。
でも、本質は外さない。
それが「ごみよし」のスタイルです。